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大阪湾に面し、淀川・安治川に接し東西に長く南北に短く面積は15.45ku。 |
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かつては淀川河口のデルタ地帯で多くの中洲があり、中でも伝法が漁村として栄えていた |
ほか、仏教渡来の地とされ西念寺が大伽藍を誇っていた(廃仏毀釈で縮小した)。 |
江戸時代以降は開発が進み新田が建設され近郊農村となった。 |
島屋や常吉など現在の地名は、各新田の開発者の名前などにちなんだものが多い。 |
明治に入り新淀川開削で多くの土地を失う一方、田畑は重工業の巨大工場に変貌し、 |
海沿いには大阪港(北港)が作られて以後、阪神工業地帯の中心となった。 |
戦後は激しい公害に見舞われ1980年代以降は産業構造の転換により重工業は振るわず |
工場の地方・海外移転などが進み、貨物駅や工場が廃止された跡地が増えてきた。 |
一方ではハイテク製品生産への転換や、2001年開業のテーマパークユニバーサルスタジオ・ジャパン(USJ)に代表される |
アミューズメントエリア・ソフト産業地区への転換が模索されている。 |
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2008年のオリンピック誘致(失敗)のために造成されたスポーツ公園、舞洲スポーツアイランド |
を持つ舞洲(まいしま)と住宅・工場などのベッドタウン化を目指す夢洲(ゆめしま)という二つの |
人工島がある。 |
1925年に当時の北区及び西区の一部の合区で誕生。 |
「此花」の名は区の創設の際に『難波津に咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花』という和歌(難波津の歌)に |
ちなんで命名された。1943年に福島区を分離、西淀川区の伝法、高見地区を編入。(Wikipediaより) |